14日金曜日に仕事を終えた後、富士吉田市のホテルに移動。富士スバルライン近くは安い宿がたくさんあって助かる。朝出ても2〜3時間で着くし「朝出たほうが安く済むでしょ」と客観的に見て思うが、なるべく本番に近い環境にして練習したかった。前泊して起きる時間、朝ごはんを摂るタイミング、ヒルクライム前の過ごし方で実際に結果が変わるのを去年の7回の試走で実感した。
僕の場合は、前日の19〜20時までに炭水化物少し多めで夕飯を取り(多すぎるとダメ)、朝ごはんはレースの3時間前にみたらし団子3本が1番良かった。パスタだと朝脂っぽさが受け付けず、パンだと3時間前に摂るとお腹が空くし、だからといって1時間半〜2時間くらいで食べるとお腹が痛くなる。また直前のジェルは大丈夫だけど、ヒルクライム中だと受け付けなくなり吐き気が出ることもあった。ウォーミングアップはやった方が良さそう。
こういうところは人によって違うと思うので試行錯誤が必要だと思う。そのためになるべく環境を本番に合わせている。
この日の試走は実は行くつもりはなかった。ただ後輩のふじお、あずみんが2人で僕たちこの日に行きますと言ってくれたので、それなら行こうかなーと。
前回の試走からたった1週間。大きな変化があるとは思えないけれど、調子を上げるためにやってきた事が少しでも身を結んでることを信じて走った。
富士ヒルクライム(料金所スタート) 1:17:46 161bpm 225w
風は穏やかだけど3〜4合目は向かい風？曇っていて少し酸素が薄いような気がした。気温は肌寒いけどまだ暖かい方。結果はほぼ1時間18分。今シーズンならベストタイムだった。決してシルバー圏内と言えるようなタイムではないけれど、1週間でここまでコンディションを上げられた事に少し安心。まだまだだけど。
ふじおくんとあずみんも無事最後まで登る事ができた。おめでとう。本番はもっと速く登れるよ、絶対。イベント自体初めての2人。あの雰囲気をぜひ楽しんで欲しい。開催されますように。
コンディションは6〜7割くらいの感覚だった。絶不調から立ち直るのにかなりの時間がかかっている。でも確実に上がってきている。安心できるタイムではないけれど、焦らず、やることをやるだけ。自分を信じて適切な量を考えて走る。同じ失敗は繰り返さない。
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