この日は外で実走
4分走を4本と、モガキを3本
1:06:31 31.5km 84TSS
下りと180°ターンがある短い周回コースで、脚を止めるポイントができてしまうけれどL5で4分。スピードが出ないように登りでもがく練習を3回。
4分走はコーナーで脚を止めるせいか、思ったよりも楽になってしまい、パワーも目標にのらなかった。こういう練習はやっぱりローラーがいいのかな。
ITさんのツイートを見て、
「SSTやってればFTP上がる!!」と盲信していた自分に「ほんとに上がるのかな…」という不安が生まれた。
事実SST”だけ”やっていた期間のFTPの向上はわずかで、少し上がった後すぐに変わらなくなった。
後でチーム員の方に教わったのは同じトレーニングばかりでは効果は減衰していくということ。
実際にトレーニングの内容を見返すとほとんどがSSTかl3 1時間みたいなメニュー。
ある程度の効果は実感するがSST自体がだんだん楽になる程度でFTP自体は変わらない時期が続いた。
そんなタイミングで取り入れたSIはかなり有効だった。
レース前に高強度短時間のインターバルを入れると調子が上がるというのは体感的にも間違いなかったので、積極的に取り入れるようにしたところ、FTPも上がっていた(250→268)。FTPも高い方ではないので上がったのかもしれないが、たった1ヶ月半くらいでみるみる上がっていくのは嬉しかった。
ここから先は僕の個人の考えで根拠はないです。
FTPのベース?みたいなものがあると思っていて、どんなメニューをやっていてもある程度の練習ボリュームがあれば変わらない値がある。身体の使い方や有酸素系の能力、筋持久力などが関わっているあたりで、それこそ低強度ロングや、テンポ走、SSTでゆっくり上がっていくものだと思う。
対照的に水物的な要素もFTPにあると思っていて、メニューによってころころ変わる幅もある。L5以上のメニューだとそれを感じる。
SIは効果も高くてFTPも上がりやすいが、短期間で上げたFTPは下がりやすい。今回上がったFTPもベース以上の分は下がる気がする。
またL5自体やりすぎると調子を崩すという話も聞くので、必要時に取り入れる感じなのだろうと思う。
そんなに出し切るほど頑張っていないけれどKOMだった。
パワーは他の日の方が出てたけど、コーナーとかエアロポジションだろうか。どんな区間でもちょっと嬉しい。
コメント