8/21 房総グランフォンド2021

房総グランフォンド2021という企画にYOPIさんと参加

個人で好きなタイミングで参加登録をして、決まったルートを走りきるタイプのイベント。高い山がほとんどない千葉県の登りを繋いで繋いで獲得標高を稼ぐルートになっている。毎年難易度ごとにいくつかのルートが公開されるが、今年は一つだけ。

110kmで2000mupほどのコース

■房総グランフォンド　5:54:38 111km(2234mup) 242TSS

鹿野山の頂上にある鹿野山ビューホテルの駐車場がスタート。事前に予約しておくことで駐車可能。意外な渋滞でスタート時刻は10時になってしまった。

予報外れのにわか雨で雨の中スタート。

にわか雨だったので走り出してすぐに止んだけれど路面はしっかりウェット。

2人ともウェットに強いタイヤだったので、その点は安心して走ることができた。

ただIRC ASPITE RBCCはYOPIで4.2barの空気圧でも跳ねてしまうよう。サーキット向きで路面がイマイチな場所は微妙かもしれない。林道のダウンヒルが怖かったようでいつもよりずっと遅かった。

前半の40kmはほとんど大きな登りがなく、ただただアップダウンな道。気づいたら獲得標高が増えてる。

たくさん登る気でいたのと、自分の知らないコースを登らされることを期待していたのでちょっとがっかり。

ただキツイのは後半だった。

「よくこんな坂見つけたな！」と称賛半分、憎しみ半分な激坂がたくさん。それを行ったり来たりしないようにちゃんと円を描くようなルートになっているからすごい。

千葉の田舎道を走っていて、時々現れる「これ登ったらやばそうw」と妄想するような脇道。そんなところにどんどん入っていく。

いつも走っている道から、一本入って知らない道へ

練習するならまた違うルートの引き方があると思うけど、アドベンチャーなコースはすごく楽しかった。

ところどころ現れる信じられないような激坂。登り終えた時に初めて山登った時みたいな満足感があった。

グロスで5〜6時間で回れるだろうと、コンビニにも寄らず補給なしで走っていたがラスト10〜20kmくらいでお腹が空いてしまった。コンビニで軽食のみとって最後の鹿野山へ。

YOPIさんがラストの鹿野山はやや苦しそうだったが、ペースは少し上がってた。気持ち強いなー。

夕方の4時半ごろにゴール。バイクをしまって受付へ。

参加費の2200円払うと、ホテルの大浴場が使えて完走証がもらえてスイーツも食べられる。走ること自体はタダだけど、友人や家族と参加するのも楽しそうだと思った。

今年はコースが一つだけだったけれど、一昨年くらいまではさらに倍ぐらい登るコースがあった。来年はそんなコースが復活したらいいな…