前日のうちに移動しておいて朝ゆっくりスタート。
エベレスティング自体は8848mの獲得標高を同じ峠を登り降りして走るチャレンジ。それのハーフなので4424m。決して楽じゃないし、YOPI的にも実走では過去最高。
3km300mup(平均約10%)の区間を16回繰り返す。
準備
下りを安全に下るためにタイヤはブリヂストンのEXTENZA R1G。グリップも乗り心地も良く軽量。転がり抵抗はgp5000の方が良い気がするのでドライな路面でのレースは使わないけど、エベレスティングにはピッタリな気がする。
補給食はパラチノースを中心にYOPIさんの好きなものを準備。甘いものばかりだと飽きると聞いたので、おにぎりなんかも買っていた。実際甘いものは早々に飽きたよう。
ウェアは3種類。半袖ジャージ、長袖ジャージ、起毛長袖ジャージ。他にもジレ、ウィンドブレーカー、各種ウォーマー、変えのインナー、ソックスなどを用意しておく。
雨用にレインジェル。ほかマッサージオイル、アップオイルなども準備した。
スタート
天気予報は曇りで降水確率20%。夕方からは雨予報だけどその時間には終えられる時間にスタート。気温は予報で最低17℃最高23℃だったので薄手の長袖ジャージとジレを羽織ってスタート。
コースは以前高岡さんがRX&COの仲間に勧めていた場所。
一本走って「これは最高の場所だね」と2人で笑いあった。ストレートで見通しも良く、かつ交通量も多くはない。トイレ行って帰って5分。路面もガタガタしてない。実際疲れてきた時に下りが簡単なのはすごくメリットだと思った。
1本目は約23分くらい。後ろから見ていたけど若干踏みすぎな気がした。下りはあっという間。
2本目は25分。3本目も24分30秒。これぐらいが良さそうだった。
ボトルと補給食の補充など渡しながらサポート。
このあたりで予報よりずっと早い雨。パラつく程度の予報だったけど本降り。
そのまま一定のペースで走り続ける。8本目終えたタイミングで自分だけボトル補給に一旦駐車場へ。ボトル2本を満タンにして、そのタイミングでレインジェルを塗る(もっと早く塗れば良かった)。自分のインナーを変えたりするうちに身体が震え出す。「これ早めに対策した方がいい」と暖かい飲み物買って背中に入れて登りながら下ってくるYOPIを待つ。
合流してボトルと飲み物を渡し、レインジェル塗って着替えた方がいいと伝えて車へ。着替えてるうちにYOPIもガタガタ震え出す。後7本。無理すればいけなくはないんだろうけど。
「どうしたい?」と聞くとYOPIもちょっと悩んでいる様子だったので「ちゃんと準備してまた走ろう」と伝えた。
結果9本で2700mUP。自分も8本登って、エベレスティングって凄いことだと心から思った。
ただ今回走ってみて得られたことはあったので、次に向けてまた準備しよう。苦手な寒さや雨も乗り越えてUCIグランフォンド世界選手権で2位になった高岡さんは改めてすごいと思う。同時に自分達の準備や対策で乗り越えられることだと示してくれたので、同じことがあったときに次は達成できるようにしたい。
早めに終わったのでホテルでのんびり。
5時くらいに夕食へ。
達成できてないけどちょっぴり贅沢。美味しかったー。
朝もゆっくりだったけどやること無くて9時には就寝。
コメント
YOPIさんの頑張りと、それを支えるTOMIさんのサポートが素敵(о´∀`о)
YouTubeとブログ、いつも更新を楽しみにしています!
雨で体が冷えていく中、止める判断って難しいですよね。ここまで頑張ったのに!って思ってしまうと、なかなか止められないです。
雨で靴下まで濡れて低体温になりかけたことがあって、レインウェア以外の足元の雨対策もあるんでしょうか?
動画やブログで紹介してもらえると嬉しいです(^◇^;)図々しくってすみません!