4/10 袖ヶ浦チャレンジ2021 100km

袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されるエンデューロのレースに夫婦で参加しました。

Roppongi Expressというチームに入らせていただき2回目のレース。
チームに入ったから強くなるわけじゃない、入ってからその環境で努力して初めて強くなるんだ。と思っていたけれど、
チームに入ってから”より強くなりたい”と思うようになった。
自分で自分がこのジャージを着ていることを認められない。それくらい憧れていたジャージだ。

夫婦とも100kmのカテゴリで出場。
YOPIさんは前回2位を取っている。僕は前回なんとか最後まで残って40番くらいだっただろうか。初めてエンデューロで最後まで残れたのがこのレースだった。今回も最後まで残るのが目標だった。

レースは他のカテゴリと混走だけど、100kmの出場者が多いため、スタート時間が2分差あった。これはすごく安心した。
100kmの男子だけで250人いるのだ。人数が増えればその分落車のリスクも増える。少しでも少ない方がいい。

100kmという僕の中では長いレース。1番の目標はまず先頭集団に残ること。
そしていつも無駄足を使って消耗しているところを改善し、余裕を持って最後まで残ることが課題だ。
スタートしてすぐにチーム員の方の近くを走って走り方を見る。ものすごく勉強になった。
走り方だけでここまで楽に走れるのかと思う。

レースで速いというのはFTPが高い、PWRが高いとイコールではないと心から思う。
もちろん必要なラインはあるけれど。(自分はまだそこに到達していないので努力します)
コーナー、立ち上がり、番手の上げ方、踏むポイントとそうでないポイント、他選手とのやりとり
レース初心者の僕が浮かぶだけでももっと要素が浮かぶ。
経験して学んで、速くなりたいと思う。

結果は先頭集団に残ることができて31位
目標は達成した。でも少しもやっとしている自分がいた。
「もっとできたんじゃないか」そう思っている自分にその時気づく。
ラスト1周は先頭集団の真ん中ほどにいた。
脚は辛いけれど少し余裕はあった。
それなのに「このまま無難に流せば目標達成だ」と思ってしまった自分がいた。
2周前に目の前で落車があって、集団スプリントに日和ったのもあるけれど。

このレースは招待選手のブラーゼンやブリッツェンの選手が引いてくれていて、ペースは一定。アタックでのペースの上げ下げもなかった。
だからこそ残れたのもあるが、それならそれで勝負に絡もうとすれば良かったと後で思う。

今度は富士チャレ。まず最後まで残りたい。前回は25km残して千切れた。
そしてもし残れたなら今度こそ勝負をしてみたい。

ちなみにYOPIさんはチーム員の方と一緒に走ることができて、ラストはアシストに徹したそうです。
4位という結果でしたが、それよりもチーム員とのやりとりが楽しかったようです。
今までのレースで一番嬉しそうに結果を話している妻を見て
嬉しい気持ちと悔しい気持ち。笑
僕はなんの役にも立てなかったからいつかチーム員の役に立ちたいな。

終わって、レースレポートを書く。(NOTEというアプリで公開してます。)
それを見たチーム員の西山さんとキクさんからフィードバックをもらう。本当にありがたいです。
本当にたくさんのことを教えてくれるチームメイトに恵まれて、
本当に幸せな環境だなと思う。モチベーションもグッと上がる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました