ディスクブレーキ、1年半使ってみた感想

こんにちは、YOPIです!

ここ数年でだいぶ主流になってきたディスクブレーキ仕様のロードバイク。
店頭ではディスクモデルのバイクのほうが多く見かけますが
まだまだ実際はリムブレーキモデルを使っている方が多いと思います。

私はちょうど1年半前にディスクブレーキのロードバイクを購入しました。
購入して数カ月後に【ディスクブレーキのメリット・デメリット】という
動画を出しましたが
今改めて感じるディスクブレーキの感想をお伝えしたいと思います!

ディスクブレーキのメリットとデメリット【ロードバイク】

メリット

制動力

なんと言ってもディスクブレーキ最大の特徴はその「制動力」です。

平地でのブレーキではあまり効果が分からないかもしれませんが
峠や山道などの長い下り、急勾配、雨の日の濡れた路面などでは
その制動力の素晴らしさに感動します!

数本指をかけて軽く握るだけで
安全に下れる十分な速度まで落とすことができるので
ブレーキを握りすぎて握力がなくなることや
首・肩・腕など上半身の痛みや疲労が出ることがなくなりました。

よく言われるように、女性や力の少ない方にはもちろんオススメですが
この快適性は男性の方にも是非味わってもらいたいです!
(実際、TOMIさんもディスクにした時、快適性にかなり感動してました)

安定感

ディスクを使っていると
「効きすぎて怖くないの?前転しそう」とよく聞かれます。

確かに私も購入した時は
ディスク=ちょっと握ったら急ブレーキがかかると思っていたので
その気持はよく分かります(笑)

ただ実際使ってみるとそんなことは全く無くて
微調整がかなり利くので、速度のコントロールが非常にしやすく
特にコーナーが続くような下り道では
リムブレーキの時より安定して下れるようになり
むしろタイムが速くなりました(´゚д゚`)

これはディスクブレーキに搭載されているスルーアクスルの影響も大きいようで
固定力と剛性が高いため、バイクを倒した時の安定感が以前より強まった気がします。

デメリット

重量

ディスクブレーキ車とリムブレーキ車を比較すると
やはり数百g(大体400〜500gくらい)の差が出ます。

ロードバイク界における数百gの差というのは非常に大きく
その差を埋めるためにはmore moneyが必要なことは
重々理解しております(笑)

特にヒルクライムレースを専門にされている方にとっては
気になるポイントかもしれません。。
(ただ、今はディスク用ホイールの選択肢も多くなっており
軽いホイールもたくさん出ています。)

整備

ブレーキパッドの交換や調整、オイルの交換やエア抜きなど…
ちょちょいと自分で直せるものではないので
おかしいな?と思ったら、いつもショップにお任せしています。

頻度としてはかなり少ないですが
整備が難しいことや、整備費がかかってしまうことは
デメリットの一つだと思います。

輪行

これもよく聞かれるのですが
「輪行は気を使うんじゃないか?」ということですね。

正直、リムとディスクでどっちが気を使うかというと
それはディスクの方だと思います。
ローター部分を保護したり、ブレーキキャリパーにスペーサーを挟んだりと。
ただ、どちらも手のかかる工程ではないので
慣れてしまえばあまり気になりません。

まとめ

メリット、デメリットそれぞれありますが
私はディスクブレーキを購入して良かったと心から思っています!

リムにはリムの良さがありますが、
一度ディスクの安心感と快適性を得てしまうと
なかなかリムには戻れないような、そんな気がしています。。

特に下りが怖い方や苦手な方には是非オススメしたいです!

YOPI

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