袖ヶ浦チャレンジ2020参戦レポートYOPI

こんにちは、YOPIです！

2020年12月12日（土）
ツール・ド・ニッポン主催の袖ヶ浦チャレンジ2020に挑戦してきました！

コースは袖ヶ浦フォレストレースウェイのサーキット場。
実は２週間前に「ウィンターサイクルマラソン」という別のレースで走ったばかり。
その時はフルマラソンという種目で出場して42.195kmを走り
タイム1時間10分14秒、平均速度36.04km/h、女子の部で２位という結果でした！
２位という結果はもちろん嬉しかったのですが、
最終周回で刺されてしまうという展開で、
正直、自分の位置取りの下手さや対応の遅さに悔いが残るレースでした。。

さて今回のレースは100km・160km・200kmの種目があり
それぞれソロやチームでのエントリーとなります。
ちょっと面白いのは、完走タイムに応じて
ゴッドレーサー、S級レーサー、A級レーサー、B級レーサー、チャレンジャー
という称号がもらえるということ٩( ‘ω’ )و

TOMIさんも私も100kmソロでエントリー。
目標は
TOMI：最後まで先頭集団に残る。S級レーサー（2時間半切り）を獲る！
YOPI：とりあえず完走する（弱気）。できればA級レーサー（３時間切り）したい。
でした！

100km走るレースは去年の富士チャレ以来…。
２週間前に走ったばかりだからこそ分かる、100kmのキツさ…。
始まる前は正直憂鬱な気分でした…（笑）

前置きが長くなりましたが、ここからはレース当日のレポートとなります！

出走前

AM5：00起床。
同じ千葉県内ですが車で1時間ほどかかることを見越してAM5：40頃に出発。
車内でおにぎりを3個食べてチャージ完了。

AM7：00前には駐車場に到着してのんびり準備。
服装は迷った挙句
ASSOSのベースレイヤー（アーリーウィンター）にBIORACERのロードレースワンピース。
パールイズミのレッグウォーマー、R×Lのソックス、SUNVOLTのエアログローブ（指切り）。
※見事にブランドがバラけていて統一感なし！！！笑

ボトルはアクエリ＋水を2本。
SALOMONのソフトフラスクにマグオンとウイダーインゼリーを2本分×2。
これはレースの時必ず使っていて、めちゃくちゃオススメ！

かる〜くローラーで回した後に
試走はL2〜4くらいの強度で3周して終了。

いざ100kmスタート

整列時は真ん中よりやや前にいたはずでしたが
スタートとともにブチ上がる人々について行けず
ゆるゆると後方へ下がっていく…。

100kmも走るんだから、最初から飛ばしてたら
自分の脚力ではどう考えても持たないと判断して
1周3分台後半〜4分台前半で走れるような集団を探しながら走る。

って言ってもみんな大集団に乗っちゃってて
あんまり人がいない(´∀`;)！！
若干焦っていたら、良いペースで走っている方が！！
後ろに着かせてもらい、しばらく様子を伺っていたら
徐々に人が増えてきて何となく集団が形成されてきて一安心。

集団のペースはいい感じだったけど
下りはめちゃくちゃ減速、からの登りでスプリントのように踏む。
と思ったらすぐに速度が落ちて詰まる。
中切れして落ちてきたので、前に出て埋めたら
その後に急に割り込んでくる…で、また中切れする…。
みたいなことが多々あって、なんだかなぁ( ´ｰ`)と思いながら
とにかく事故に巻き込まれないように全集中モード。

登りは周りがどれほど踏んでいても
必ず前が詰まると分かったので、マイペースに。
速度が落ち着いたタイミングで必ず補給を摂るように。
フラフラしてる人には近づかないようにして
なるべく安定している人の後ろにつくように。
とりあえずこの辺を意識して、ただひたすら周回を増やしていく。

60kmが過ぎ、後半に差し掛かって、前方から落ちてきた人や
160km・200kmの人、チームの人たちも増えてきて
集団はいつの間にかかなり大きく。
なるべく番手を上げた位置にいたかったけど
集団が横に広がり出したり
登りでカチ上げる人がいたりで徐々に番手が下がっていく…。
やばいかもと思った時に、ちょうど下りコーナー手前で
先頭集団の大集団が合流。
ものすごく横に広がってきて、インコーナーギリギリまで追い詰められ
立ち上がりに少し手間取ったその一瞬で
今まで乗っていた集団とオサラバ(；ω；)
それまでの間に番手を落としてしまっていた自分が悪いから仕方なし！

急に周りに人がいなくなって、今レース初めての一人旅。
速度も落ちるし、精神的にもしんどくなる。
「速く仲間を見つけなくては…！」と必死に探すも
なかなか脚の合うような人が見つけられず、さらに焦る。

半周くらいしたところで徐々に人が増えてきて
自分よりやや速いペースで走っている方と協調してみたり
数人のパックで走っているところに合流させてもらったりしていると
知人の超速い方が高速トレインに乗せてくださって、大集団に合流！！！
強度は高いけど、やっぱり集団内は楽。
ちょっとでも脚を休められる時間ができて本当に助かった。

ただこの辺りから左内転筋にピキッとした違和感。
攣っているわけじゃないんだけど、今にも攣りそうないやーな感じ。
あとは体幹が終わったのか、腕や肩に負担がかかり始めてバキバキ感が否めない。
ポジションをこまめに変えつつ「何とか持ってくれ」と神頼み。

70kmを過ぎたあたり、
集団でホームストレートに入った瞬間、中切れ発生！
後ろから追う様子がなかったので、埋めようと奮闘（悪い癖…）。
平坦だったので、なかなか埋めきれずもがいていたら
チームリマサンズの方が「後ろに乗って！」と声をかけてくれ
一瞬で集団に合流…(；ω；)
そのままペースを上げつつスルスルと番手を上げさせてくれました！
本当にありがたかったです(；ω；)

ただ80km過ぎくらいで再度離脱。。
リマサンズの方もだいぶ疲労が溜まっていたようでペースダウンしていた所
本日最後の救世主・チームSHIDOの赤ジャージの方登場！
きつ過ぎない絶妙なペースで、リマサンズの方と一緒に小集団を牽いてくれました(；ω；)
おかげで最後まで急激なペースダウンはせず
常に3分台後半〜4分台前半で周回することができました！

そして遂に・・・
42周回、103km走行でレース終了！！！！！！！
お疲れ様でしたぁぁぁぁぁぁあ

結果

タイムは、、、

2時間53分19秒！！平均速度34.89km/h！！

さ・・3時間切れたぁぁぁ！！！
嬉しいいいいい！！

途中ダメかと思いましたが
たくさんの紳士の皆様のおかげで
A級レーサー獲得できました！！
本当にありがとうございますm(_ _)m

そんでもって順位は、、、

２位！！！

うん、大満足。
１位の方は何と私と20分差でゴール！
男子の先頭集団に混じって走っており
もう少しで2時間半切りという異次元にいる方だったので
全く手も足も出ませんでした（笑）

そしてTOMIさんの方もかなりの大健闘！！！！
何と最後まで先頭集団に残り
タイム2時間25分15秒、平均速度41.6km/hで
見事S級レーサー獲得！！
まじですごい！こんな平均速度どうやったら出せるん…？

レース後にはTRYCLEのタブチンが
私のCANYONを洗車してくれてピッカピカに…！

200kmのレースに出ていた赤カメラさんを応援したり

インポッシブルチャレンジのみなさんの走りに心打たれたり

気がついたら丸一日フルで楽しんでいました！

これにて2020年のレースは終了！
今年出たレース（富士ヒル除く）では
3回中3回すべて2位という、ミラクル2位コレクターとなりましたが
怪我なく、事故なく安全に終われて本当に良かったです！

一緒に走ってくださった皆さん
応援してくださった皆さん
ありがとうございました！！