バーニングマンレース ロードソロII 男子3位

久々のレースに参加!

2020年8月30日に開催されたバーニングマンレースに出場してきました!
レースは去年の12月に参加してから約8ヶ月ぶり。
もうワクワクドキドキです。


僕が出場したカテゴリがロードソロIIというカテゴリです。
ロードソロというのは2時間エンデューロのソロで、申し込み順にIとIIに分かれます。

8:45〜のロードソロI
11:30〜のロードソロIIです

日本で最も”暑い”レースとして知られているバーニングマンレースですが、この日の気温も最高で37℃と本当に無理すると危険な温度でした。
コースはど平坦で1周2.8km、しっかり減速が必要な急コーナーが多く難しいコースです。
ただコーナーの立ち上がりが苦手で克服したいことの一つだったので、強い選手のコーナリングを目の前で見られることはすごく楽しみでした。

レース内容

試走が終わった順に待機列に並びます。
幸いタイミングが良くスタートは最前列から3列目ほどでした。
スタート時から約1kmくらい?はローリングスタートでサイタマサイクルプロジェクトのチームの方が先導してくれます。
この1kmくらいで無理に前に入ってくる選手やふらふらしている選手を見ておきました。
レースに出始めてまだ2年ほどですが、少し落ち着いて周りを見られるようになりました。
レースでの落車に巻き込まれた、また巻き込まれそうになった経験から、「怖い人」には近づかないように注意するようになりました。

レース強度スタート。
いつも怖いです。なるべく安全そうな場所を走ります。
スタートから人数が減ってくるまでは、危なそうな人、中切れしそうな人に注意して、前目、前目で走りました。
簡単に前の方まで上がらせてもらえました。みんな前を牽きたくないのか前に行くとすぐに譲ってくれました。
(これが普通なのか、たまたまなのかはわからないけど。後者な気がする。。)
7~8番手くらいで堪えて、脚を残し最後まで残ることを目標に考えていました。
クリテリウムの走行動画などをyoutubeなどで見ていると、減速、加速は集団の後方に行けば行くほどきつくなります。
なのでこういうコーナーが急なコースは、立ち上がりがきつくなるので前目の方が苦しくないし楽です。

ただ結局先頭集団のローテーションに混ざりました。
ローテを回していってしんどくなる前に少し後ろめに下がりローテをパスする。。という感じで走っていましたが、
前にいればいる程立ち上がり楽だし、直線は脚休められてるし、後ろにいるより前にいたほうが楽だなと気づきました。
また課題だったコーナリングは
ロッポンギの選手やGOCHIの選手、2位だった山内さんを見て、
同じライン、同じ漕ぎ出しのタイミング、ギアの選択などをとにかく真似して走りました。
めちゃくちゃ参考になりました。後ろについて同じことするのはそんなに難しくなかったですが、
自分が前に入った時に同じことができていたかは自信が無いです。
また一瞬でも漕ぎ出すのが遅れると間ができてしまい、何度か脚を使ったし後ろの方にも迷惑をかけたのでまだまだ練習したいと思います。

そのまま集団にしばらく残りました。
どんどん少なくなっていき、同じカテゴリの人が3〜4人、
午前中も走っている【おかわり】というやばいカテゴリの猛者がまた4~5人?だったと思います。
本当に午前午後とも優勝した佐々木さん、そしてロッポンギの銀山さんは午前中に走っているにも関わらず、
むちゃくちゃ強かった・・。おかわり勢は本当に数段上にいる感じでした。

1時間が過ぎ、、集団も少なくなり、、みんなが苦しいタイミングで、
おかわり軍団のアタックが続きます。
1番嫌だなって思うタイミングで、ガっと強度が上がります。
「あーーなんかロードレースみたい。。」
と思いながらなんとか着いていきます・・。
後でログを見ると平均パワー自体はこの時点で210wくらい。それほど高くはありませんでしたが、
ここで脚を攣ります。最初にハムストリングス、その後内転筋、内側広筋と続き、背中がビクビクと攣りました。
なんとか堪えて走っていましたが、最後に銀山さんが上げた時に「これについていけてもあと10分もたない」と思い
先頭から落ちました。

今日の目標が先頭集団に最後まで残ること

すごく悔しかったです。

ただ完走しようとYOPIと約束していたので
次の集団を待ちながら休みました。
ペースを抑えて走っていましたが、前に大きな集団があります。
34~5km/hのペース。少し悩みましたが、ここに乗ることにしました。

この集団は立ち上がりも脚に優しく、
ペースもゆっくりで、ローテーションを回していても
しっかり脚を休ませることができました。

15~20分ほど休ませてもらい、
先頭を回していたあと2人とペースを上げて集団から抜けました。
レースなのに出し切らないで終わるのは嫌だと思い、
声をかけたら一緒に走ってくれました。

AlterLockの爽やかな方、黄色いサンボルトの方、あとその後合流した方々、
一緒に走って頂き本当にありがとうございました。最後までめちゃくちゃ楽しむことができました。

結果として【3位】となりました。
先頭から早い段階で落ちてしまったし、
周りの人のおかげでたまたま取れたラッキーな3位。
でもこの結果は自分の力だけで得られたものではないと思うので、
ちゃんと胸を張ろうと思います。
普段から応援してくれている人、休みをとっても許してくれる職場の人、
そしてもちろん妻のおかげです。

また会場でもたくさん応援してくれている声が聞こえました!
本当にありがとうございます!

僕には実際にレースを見てダメ出ししてくれる先生みたいな人がおらず、
(レースの楽しさを教えてくれたユウ兄さんはいますがなかなか会えない・・。)
全部自分の失敗や成功が、次のレースの糧になります。
目標は達成できず、反省点が多いです。
脚を攣ってしまったのは
地脚が足りないことはもちろんですが、
他の方々はもっと節約して、パワーを使わずに走っていたのだと思います。
よりテクニックを磨いて、また次のレースに臨めるようにします!

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