5/12 朝練が富士ヒルに必要な理由

久しぶりに朝早めに起きて50分くらいの軽めのメニューをやる。

50:58 27.9km NP194 TSS59

SSTのshortというメニュー。l3,l4を5分ずつ繰り返して40分ほどやる。

元々朝は踏めない。特に早朝。それがわかっていたので軽めのメニューを選択した。

これは実は生理学的に説明できる。体内時計みたいなものが人には本当に存在していて、運動に適した時間というのがあるのだ。具体的には午後夕方の時間が運動に適しているそうだ。同じ人間であっても、時間帯によって体温が変わり、血圧が変わり、脈拍が変わる。また自律神経のバランスの変化も起こり、運動に適した交感神経が優位になりやすい時間、休憩に適した副交感神経が優位になりやすい時間がある。

ただこれは人によって変わる事があり、(多くの人が夕方がピーク)

いろんな時間を試して自分が合う時間を見つけることが大事だ。

しかし、目標のレースが朝にある場合はどうしたら良いのか。ある程度パフォーマンスが落ちることを覚悟しなければいけないのか。

実はこのピークの時間は変えられる事がわかっている。

どうすれば良いかと言うと、”なるべくその時間帯にトレーニングすれば良い”

それだけで身体が慣れてくるのだそうだ。(論文だと8〜12週くらいでピークを持って来られると書いてあった)

僕の場合は富士ヒルが今目標で、朝早くからのスタートになる。

したがってあまりやりたくはないけれど朝練を少し積んでいって身体を慣らしておこうと思った。

案の定1回目の今日は全く踏めなかったけれど、少しずつ慣らして富士ヒルには朝からしっかり踏めるように持っていきたい。

余談だけれど、早朝の練習は怪我のリスクが上がることも報告されているので慣れるまではl3〜l4までで行い、L5などの高強度は変わらず夕方にやっていこう思っている。

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