霞ヶ浦一周125kmタイムアタック

霞ヶ浦一周、通称カスイチ。ナショナルサイクルルートにも選ばれ、国を代表するようなサイクリングコース。一周125kmで殆どの区間が湖沿いの道を走ることができ、ラックや空気入れのある休憩スポットも多く、信号も少ない。初心者のチャレンジライドから、ガチ勢のトレーニングまで可能な場所。

何度も何度もこの場所を走りましたが、今回は一周を何時間で走り切れるかという挑戦を、私(TOMI)1人でやることにしました!
(以前YOPIさんと夫婦でチャレンジした動画はこちら)

125km4時間で走る〜リベンジ〜 【かすいち ロードバイク】

情勢的にチャレンジできないキャノンボール…。ただいつでもできるように準備をしておきたいというのが今の気持ちです。

余裕で達成できるような挑戦ではないので、機材も煮詰めて、走行スキル、脚力など思いつく限り全ての挑戦をやっておきたい。

今回のバイク、装備は

specialized venge pro(DHバー使用)

フレームバッグ:アピデュラ レーシングフレームパック4L

ホイール:BORA WTO 33   タイヤ:ヴィットリアコルサ チューブレス

ウェア:サンボルト サーモスーツ  インナー:ジオラインL.W おたふく 手袋 サーモデオ

レッグウォーマー:dhb シューズ:SHIMANO RC9

ヘルメット:S-works EVADEⅡ アイウェア:オークリージョウブレイカー

補給食は適当にコンビニで買った一本満足2本、カロリーメイト2箱

風向きを見ると、残念ながら強風になりそう。朝から徐々に西風が強くなり段々北風に変わるよう。
最後に強い向かい風は嫌なので、東の岸にある天王崎公園という場所からスタート。
カスイチはどこから風が吹いても向かい風区間があるので、本当は無風が嬉しい。
風には逆らえないので何とか耐えるのみ。

10時半にスタート

実はかなり前から楽しみにしていた挑戦。自分がどれだけ成長したか試したかった。
一人での挑戦は初めてだったので、目標も立てにくい。ただせめて夫婦で達成した4時間ジャストという記録は超えたい。

スタート直後は横風〜少し向かい風。34〜5km/hで走る。
向かい風でこれくらい出るなら3時間40分くらいいけるんじゃないかと思い、意気揚々と走る。

すぐに北側の方に入る。ここは素直にいくとグラベル区間があったり、工事区間があるので予め迂回ルートを組んでおいた。
が。。。。。違うところが工事してる・・。しかもめちゃくちゃ困る嫌な場所。
仕方がないので迂回するがどんどん霞ヶ浦から離れてしまい、
「あーー〜ーー、もう今回はいいかなあああ」
と思った。急にモチベーションが地に落ちた。
霞ヶ浦から離れてしまっただけでなく、なぜか坂を登っている。
どこだここ。。
無理に霞ヶ浦に近づこうと路地に入っては行き止まりを数回繰り返し、
その度にガーミンのナビがピーピーいう。

ガーミンのナビを切ってしまい、自身で地図を確認する。
最初からこうすれば良かった。
大きく回ってしまえば、距離もトントンになる迂回ルートを見つけ、
諦めて一度湖から離れた。

しばらく走ってサイクリングロードに合流。
迂回する前の平均速度が33km/hほど。迂回を終えてサイクリングコースに戻った時は31.9km/hだった。
客観的に見ればこの1km/hは大きいけど、想像よりはロスも少なく済んだので、
「まだいける。」と切り替える。

何よりフォロー、撮影に回ってくれたYOPIさんに
「迷子になったからやめるわ」ってダサすぎるなと思った。

北側区間の工事区間はいくつかあり、その度引き返すハメにはなったが、
文句を言っても仕方ないのですぐに自分で地図を見てルートを組み替える。
(実際にはかなり弱音も文句も言っている)

北側区間の終わりにYOPIさんが待っていてくれた。頑張れーと。
頑張る。

ここから挽回だと35〜40km/hほどで巡航していく。ただ40kmを超えたぐらいで再び試練。
えげつない向かい風。これは今日たくさんの人を苦しめているだろうなと考えながら走る。
ここからの20〜30kmは地獄だった。
ゴリゴリ踏みながら何とか巡航を維持する。
途中でママチャリでサイクリングしている親子がいた。
気持ちはすごくわかる。頑張ろう、一緒に。。
とか考えていたら反対側からローディーが爆速で飛ばしていく。羨ましい。
後1時間頑張れば自分も追い風だと信じて堪える。
DHバーでエアロポジションを取り、必死に回した。

何とか土浦(西岸)に到着。ここまで平均30.9km/h。正直4時間切りも厳しい。

残り50km。どこまで取り戻すことができるか。
4時間切りは全体で平均32km/hまで乗せなければ厳しい。
ここからゴール地点まで1時間半で到着できれば間に合うが・・・。
YOPIさんが撮影しながら待ってくれていたので、
「見てろ〜」と合図する。向かい風から解放されたのでやったるぞ!!!という気持ちになっていた。

期待していた追い風は、無情にも横風に変わった。でも向かい風じゃなければどうにかなる。
35km/hを何とか保つ。

補給はおそらく足りていたと思うが、それでも足が痛い。
大臀筋と腸腰筋が最初に疲れた。ここが使えているのは嬉しい。
でも大臀筋が疲労するとめちゃくちゃ痛いので地獄だ。逃げ道がない感じ。

脚もお尻も痛いが踏めば回る感じなので、頑張る。

まだ間に合う。でも多分一瞬でも抜いたら終わり。と自分を奮い立たせる。

ラスト10km。心が躍る。
後25分。間に合う。

ここで無情にも工事区間。

おいいいいいい!!!と一瞬思うが、今日だけで何度も直面した課題。
冷静に道路で迂回する。幸い大した迂回ではなくすぐにルート復帰できた。

ただたった数分のロスでもここでは痛かった。

かなりギリギリ。しかし北風に変わってしまった風は最後の数キロは全て向かい風。

とにかく踏んだ。1秒でも縮めたい。
これがどんな結果でも、どうにかなるわけじゃない。
ただ自分の成長が感じられるだけ。
でもそれで十分。成長が実感できた時、その成長が嬉しい。
成長したという実感は前より自分を好きになるきっかけになる。
そのために自転車に乗ってると思う。
絶対に4時間切りたい。前より遅いのだけは嫌だ。
こんな熱くなれるのは自転車のいいところだなと思う。

ゴール。

個人的には悔しさの残る中、YOPIさんのお疲れ様が少し照れ臭かった。

結果は3時間56分で平均速度32km/hだった。

終わった時は4時間を切れた安心と、
迷わなければ、風がなければ、という悔しさが混じった
微妙な感情だった。
でもYOPIさんが嬉しそうだったので何となく良かったと思えた。
迷子になって、風に恵まれずにこの時間ならまぁ。。いいかなと思えた。

でももっと速く走れると思う。
1日経った今、すでにもう一度チャレンジしたい気持ちもある。
また来年。今度は50分を切ろう。

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