仕事終わりにローラー。何となく外を走りたくて実走と悩んだ。でも近所が2〜3分おきに信号に引っかかるような場所しかないので、脚に負荷をかけ続けるならやっぱりローラーかなと思った。
90分のグループライドで、基本はベース走。なんとなくペースが上がるところだけ踏むようにした。高強度のメニューを入れたいと思っていた日だったけど、田中裕士さんのトレーニングの話が頭に残っていてベース＋高強度みたいな練習。
ズイフトでも走り方によってはかなりパワーを節約できるけど、どちらかと言えば狙った負荷をかけることを優先していたのでかなり下手な走り方になったと思う。同じ集団でも走り方によって必要なパワーは全然違う。
1分間限界近くまで上げた後のL3強度はキツいけど、しばらく走っているとまた踏めるようになる。でも繰り返すうちにだんだん脚にだるさが残ってくる。「マッチの本数」なんて言うけど、ペースアップできる数や、ベースの強度で休めるかどうかはレースでも大事な要素だろうと思った。今まではズイフトであっても「どうやって脚を残すか」ということばかり考えていたけど、こんなふうに自分のキツい範囲で頑張る練習もしていこうと最近思えるようになった。
レースだと「もう勘弁して…」と思うくらい、何度も何度もペースを上げる人がいる。そんなふうになれるかはわからないけどそんなペースアップについていけるように技術だけでなく体力もつけていきたい。
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