3/19 日 房総練

チームメイトのまこっちさん、ゴウマさんと練習。今週はこの練習のために少しボリュームを抑えていた。疲労もほとんどない状態で練習に臨む。ルートは110km、2200mUPの予定。鹿野山福岡口、嶺岡林道、愛宕山が含まれている

序盤の10kmほどはウォーミングアップでゆっくり。もみじロードあたりから練習の強度になる。自分の調子は悪くないけれど、3人の中で1番脚力がないのは過去の練習でわかるので前を引く時間を少し短めに。前を引くタイミングでも[30分自分で引き続けられるペース]を目安にそれ以上は上げないようにした。若干スピード落としているような自覚あったので、もっと引く時間を短くスピード保った方が良かったのかもしれない。この辺は雰囲気で察さなきゃいけないので難しい。

最初のポイントの鹿野山福岡口

まこっちさんがいつもの練習より早いペースで入る。後ろで270〜290wくらい。前を引けるペースじゃないのでローテは一瞬頑張ってすぐに回す。かなり苦しいペース。半分を超えてあと5分ないくらい、最後までいけるかもしれないと思ったところで切れてしまった。ローテを回したタイミングで勾配が緩くスピード差をつけすぎてしまい(自分が落としすぎた)、車間が空いてしまった。着き直そうとして踏んだがそれで脚がいっぱいいっぱいに。元々ギリギリだったのでそこで頑張ることができなかった。

ラップ押していないがそこまでで約12分、平均280wくらい、最大心拍数は175bpmいかないくらいだった。

そこからはほとんど踏めずに18分29秒。まこっちさん達が16分ぴったりくらいだったらしい。自分の1つの目標が16分台だったのでどれくらいで走れば良いか具体的に感じることができた。今日こそ最後までと思っていたので少し悔しかったが、それでも前より長く着いていけたので良かった。

そこから房総スカイラインへ。まこっちさんがspecialized tarmac sl7にホイールもラピーデ。登りやダンシングもいつもよりさらに速い感じがしたけれど下りが特に速くて全く前に出られない。いつもはドラフティングからするする抜けていけるのに横に並んだ瞬間風に戻されてしまって前に出られない。これは速いや…。

嶺岡林道に到着。そこまでなるべく脚を温存し、補給も取り続けたが、それでもほとんどついて行けずに直登の激坂で切れてしまう。いつも早々に千切れてしまう場所なのでより脚を残すように意識していたがダメだった。コース後半の1分、2分みたいな高強度が踏めなくなるよう。

その後の愛宕山はまこっちさんとゴウマさんが待ってくれていて、一緒に登ってくれた。急勾配と緩斜面を繰り返す10分ないくらいの登り。自分のペースでいかせてもらってそれを2人が後ろから煽ってくれた。かなり脚にきていたけど9分32秒276wで自分の中では調子良い方のタイム。千切れて終わり…となれない分出し切れた。ありがとうございました。

その後スタート地点に戻るのかなーと思っていたら再びもみじロードへ。不安になっていたらランチだった。

もみじロードの途中にある広場?駐車場?にポツンとあるキッチンカー。サイクルラックもあり。

ブリトー、キューバサンド、プルドポークなどがあり、水出しコーヒーなどドリンクもある。

ブリトー600円と水出しコーヒー400円を注文。

ブリトーはかなり大きくて満足度高い。ほとんどの人が「これで600円!」と驚くと思う。美味しい上に鶏胸肉や野菜いっぱいで罪悪感も少ない。

嶺岡林道でGARMINの算出するスタミナがゼロになっていたがブリトー休憩で11%まで復活。ギリギリ帰れるなーと思っていたらまこっちさんが「保田の壁に行こう」と。保田の壁がなんだかわからないけれどすごく嫌な予感。

もみじロードを戻って右に行けば帰れるところを左へ…、さらにしいたけの登りも登って瀕死状態。そこからしばらく走ってついたのが保田の壁…。

短いけれどとんでもない激坂。最近子の権現に行って耐性がついたつもりだが、勾配は子の権現のやばいところに近い。そしてヤバいところがもっと長い。すでに瀕死の状態で登る場所じゃない。いつか終わると先は見ずに路面だけ見て全身使ってなんとか登る。腕も脚もパンパンになった。

本当になんとかゴール。出し切った…

■4:39:49 124km(2400mUP) 311TSS

15時には家に着き、そこからYOPIさんの希望で映画を見に行く。

BLUE GIANTという映画を見た。大人になって確実に涙もろくなっている。

努力しても形にならないことの方がずっと多い。それでも見てくれている人はいるし、その姿勢で伝わることがある。自分もあきらめずに頑張ろう。

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