5/10 少ないボリュームで強度を保つ(と仕事の話)

レース前の疲労の抜き方の基本は、強度を保ちながらボリュームを減らすことだという。
それを聞いてとりあえず試してみる。体はまだ土曜日の疲労が抜けていなかったけれど、SSTをいつも2セットのところを1セットのみ。

30分で終わるので時間ができる。その分ケアに時間をしっかり取った。

やって思ったけれど、20分1本だと気持ちいいくらいの疲れ方で追われるし何なら毎日でもできそう。
フルレストも大事だとは思うけれど、こんなふうにボリュームを減らして疲労抜くのもありだなと思う。
実際に翌日は疲労がほぼなかった。

話は逸れるけれど、仕事の話。
リハビリの仕事をしていて、1年目から学会で発表もしたし、論文も出してきたし、探し回って面白そうな勉強会に行っていた。
そうしてスキルを磨いてきた。自分の時間はほとんど理学療法に注いだ。
それが自分より2、3個下の歳になるとめっきりそんな様子もなく教科書すら見ない。
勉強もしていない子達が先輩になり、
後輩に指導して、ほとんど意味のないリハビリがされる。

見ていてすごくつらい気持ちになる。
「患者がかわいそうだ」と思うし、「仕事していて楽しいのか?」とも思う。
そしてそんな自分に対して「なんか歳取ったな。」と思う。

かくいう自分はすっかり自転車ばかり。説得力ないか。笑
ただ今でも同じ部署の誰より勉強していると自信を持って言い切れるけれど。
何でも全力でやったほうが楽しい。だらだら仕事としてやる仕事はつまらない。

コメント

  1. banzai.osamu より:

    同意ですね。
    なんでも好奇心がないと続かないと思ってます。
    調べたいのも、勉強したいのも好奇心からきていると思ってます。
    私も昨年からロードバイクにハマり、こちらにたどり着き、楽しく、とても興味深く読んで、視聴させて頂いています。