5/27 有酸素能力は乗らないと落ちる?

この日は疲労を抜くためにL3〜L4を短時間で。
L3を20分、L4を10分のみで後は前後にアップとダウン。
45:21 22.3km 49TSS
なんかちょっとキツイなと思ったけど前日にFTP上がってたせい。L5やりたくないなぁ・・

テーパリングというものを今回試している。
強度は変えずにボリュームを落とすのを基本に。
ただ本当に練習量落としていいのか不安になってしまう。
2日乗らなければある程度疲労抜けるし、ギリギリまで乗った方が良いのでは・・と思う。

ただ書籍が紹介している論文によれば、運動を中止しても有酸素系の能力は30日前後、そして無酸素解糖系持久力(L5-L6?)は18日前後は保たれるそうだ。
確かに筋肉痛めてがっつり休んだ時もそんなに体力落ちた気はしなかったし、乗ってみると意外と乗れてしまったのを覚えている。
筆者はこの具体的な日数は絶対的なものとして参考にする必要はないが、
有酸素系の能力は向上させることに時間がかかる分休息しても落ちにくいと述べている。
逆に無酸素系の持久力は有酸素系と比較して短期間で向上しやすいそうだ。
レース直前にL5の強度を増やすことで調子が上がっていくのはこうした無酸素解糖系持久力の向上が関係あるのかもしれない。

この本はずらずら頭の良さそうな文章で書かれた理解しにくい専門書と違って、すごくわかりやすい。
試して結果が出れば人に心から勧められそう。テーパリングの基礎から応用・例外まで書かれている。
単純なフィジカルがものを言うヒルクライムにはもってこいだなと思った。

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