MERIDAのバイクのみクランク長を165mmへ変更。約2週間使ってみました。
調べてみるとクランク長が長いメリットとしては「トルクをかけやすくパワーが出やすい」ということがあげられるそう。
しかし、その反面で股関節周りの柔軟性が必要で、過度な長さは股関節・腰部などの負担が大きくなります。
一方でクランク長が短い場合、「ペダルを回しやすくなる」というメリットがあるそうです。
ざっくりした表現で誤解も招きそうですが、他のブログなど拝見しているとそのように書かれていることが多いです。
実際に使ってみると言いたいことはわかります。クランクで描く円の外周が短くなるので、前よりもケイデンスを楽に上げることができます。
実際に平坦、ロングライド、アップダウンのあるコース、ヒルクライムと試してみました。
一言でどうだったかを言うと、「まだわからない」です。
個人的な感想ですが、僕は「力をかけにくくなった」と言うのが素直な印象でした。ケイデンスは単純に上がります。
でもトルクをかけながら大きな筋肉を使って回しにくくなりました。ケイデンスばかり上がってしまい、回すではなく踏むようなペダリングになっています。これはおそらくクランク長に合わせたペダリングができていない僕のペダリングスキルの問題です。ダンシングもしにくくなります。登りではダンシングを多用していましたが、タイミングが合わなくなりました。
ただ、少しずつ感覚は良くなってきています。
どうしたら前に近い感覚で踏めるのか、いろんな回し方を試しています。
ハンドルを押したり、引いたり、脱力したり、
回したり、前乗りしたり、後ろ乗りしたり、
いろいろ試して慣れて、ある程度乗れるようになった時に、
自分に合っているか判断しようと思います。
期待していたのもそうですが、「なんとなく良い予感」はします。
170mmは正直ちょっと無理して使っており、上至点で少し骨盤の後傾が入ります。
その点165mmは余裕があり、タイミングや踏み方が合えば身体の代償をなくすことができそうな気がしています。
今日はこの165mmのクランクを使ってローラーでSSTと呼ばれる強度で20分走を2セットやりました。
ラップ平均238w 163bpm 85rpm
ラップ平均228w 147bpm 84rpm
心拍数も余裕があったのでもう少しあげようとすれば上げられた気がするけど、
きれいなペダリング意識して2セット。170mmクランクがついているVENGEでやるのと比べてケイデンスが5rpmくらい低い。
今回は意識的にトルクをかけたのだけどまだバランスが難しい。ケイデンス90越えるとタイミングずれて掛からなくなるが、
踏みすぎると大腿四頭筋に入りやすくなる。クリート位置も少しだけ変えたほうが良い気がしてきた。
YOPIさんのおさがりです。コンパクトクランクで登りでもアウターでいける幅が広がりました。
コメント
わたしも165mmを使っています。
もともとは172.5mmが付いていました。身長174cmの私には上死点で股関節が詰まる感じが有りました。
で165mmに変えたら回しやすくなりましたが、トルクが掛けづらく感じました。
それでも「182cmあるペーターサガンが172.5mmなんだから、自分は165mmでしょう」と考えてずーっと165mmを使っています。