4/19日は完全にレスト。そしてレスト明けの20日にズイフトのヒルクライムコースでタイムアタックをしようとする。
脚の調子はそれほど悪くないのに、パワーが全然出ない。いつもより10%ほど低いイメージ。メンタル的な要素だと予想して何とか回すがキツい。17分で止める。あまりにも辛かった。後でYOPIさんが撮ってくれていたペダリングの動画を見る。250wほどしか出ていないはずなのに、苦しそうでぐちゃぐちゃ。
何とか1時間は回したけれど、とても良い練習とはいえなかった。
そこから諦めてL3のペース走に切り替えるも、200wが出ない。パワーメーターを校正し直す。変わらない。
そのまま翌日FTPテスト。弱くなったなら弱くなったで適切な強度でトレーニングしたいのでやった。(今思うと少し冷静に判断できてなかった気がする)
正直テストは20分走り切ることが出来なかった。抑えめでスタートしたつもりだったのに、ツッコミ過ぎた感じになって想定よりずっと低いパワーしか出ずに辛くてやめてしまった。正確でもないがFTPは多分20〜30wくらい低くなっている。
練習も積んできて、食事も過不足ないよう気をつけて、順調にきていると思っていたところで急な不調。頑張ったのになぜと正直メンタルにくるものがあった。
同じようなことは前にも2度あり、その時の失敗を繰り返さないようにしていたつもりだった。実際に同じようなことはしていない。
この時点でどうすれば良いかすごく悩んでいたが、今は1週間かけてこの不調を受け入れることができた。
まぁ今で良かった。正直焦ったけれども、焦ったところで何も変わらない。下がったものは休めば戻るだろうと割り切って休む。
休んで気づいたけれど、たった2日乗らなかっただけで不安になるのはマトモな感覚じゃないな。ちょっとおかしくなっていたことに今気づけてラッキーだったかもしれない。
たしかにすごい選手は毎日たくさん乗っている。でも僕はまだ毎日乗れるような体力がない状態だったんだろう。無理のない範囲でやってきたつもりだったけれど、あくまでもつもりだったんだろうなと思う。
なっちゃったものは仕方ないから復活できるようにとりあえず積極的に休む!
セルフケアばかりでなく、チーム員の方がやっている治療院に行き身体を診てもらい、機材を確認してゆっくり日曜日のレースに備える。
レースも自分の中で大事な位置付けのレースだったけれど、できる範囲で無理をせず。あわよくば先頭集団でゴールしたい。
治療している時に「チームって言っても気負わなくて良いんだよ。レースって言っても趣味なんだから」と言ってもらった。
練習も成長していく達成感も好き。ただ気づかなかっただけで辛い時もあったかもしれない。
速くなりたいと思うばかりでなく、楽しんでやっているかも含めて自分と向き合わないとと思った。
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