サイクルコンピュータのすゝめ【ロードバイクをもっと楽しむために知っておきたいこと】

こんにちは、YOPIです!

ロードバイクでの楽しみ方の幅を広げてくれるアイテムは色々ありますが
その中でも是非オススメしたいのが【サイクルコンピュータ】です!

そこで今回はサイクルコンピュータについて
メリット&デメリット、機能、オススメ機種をご紹介したいと思います!

サイクルコンピュータってなに?

サイクルコンピュータ【通称:サイコン】とは自転車に取り付けることで
走行距離・スピード・走行時間・消費カロリーなどが測定でき
それらのデータをリアルタイムで確認しながら走ることができるものです。

心拍数やケイデンス(1分間に何回ペダルを回しているか)を測定できるものや
GPS・地図機能が付いているもの、パワー計と連動できるものなど
機種によって様々な特徴があります。

メリット

1.モチベーションアップになる

個人的にはこれが最も大きなメリットだと思います。

サイコンを使うと、走行中の色々なデータを具体的な数値として見ることができます。
そうすると「前回より速いタイムで走れた」とか
「1ヶ月前より長い距離を走れるようになった」など
自分の日々の成長を実感できたり、達成感や充実感を得られやすくなります!

2.体調管理に繋がる

たとえば心拍数を見ながら走っていると
「今日はいつもよりスタート前の心拍数が高いな」とか
「走っていても心拍数が上がらないな」といった事がわかります。

また、パワーメーターなどを使っている場合は
TSS(トレーニングストレススコア)という疲労度のデータもわかります。

このように、その日の体調や疲労の蓄積などに気づくきっかけになります!
そうすると乗る距離や頻度などを調整したり
休息を入れるタイミングなどがわかりやすくなります。

3.バイク整備の目安になる

サイコンを使うことで走行距離がハッキリと分かります。
そうすると、バイクの整備(オーバーホールや注油など)や
タイヤ・チューブなどの消耗品の交換時期などの目安
がわかりやすくなります! 

4.楽に目的地に着くことができる

サイコンの機種によってはGPS機能や地図機能が備わっているものがあります。
そうすると初めて行く場所でも迷わずに楽に目的地まで辿り着けます!

私も以前は地図機能なしのサイコンを使っていましたが
いちいち道をスマホで確認しながら進むのは面倒でしたし
スマホのバッテリーがすぐに切れてしまうのも難点でした(;_;)

GPS・地図付きのサイコンはカーナビのように使えるので
ソロライドでも安心して出かけられるのはとてもありがたいです!

デメリット

サイコンのデメリットは正直ほとんど見つからないのですが・・・
強いて言えば

「多機能なモデルは値段が高い」
ということかなと思います。

サイコンはメーカーや機能によって値段がピンきりですが
高価なモデルだと10万円近くするものもあります・・・!
また、多機能すぎて使いこなすのが大変という話も耳にします。

どんな目的で使いたいのか、予算はどれくらいか
ということに応じて自分に合った機種を選ぶのが一番かなと思います!

どんな機能があるの?

1.有線式か無線式(ワイヤレス)か

一昔前では有線式が使われていましたが、現在はワイヤレスモデルが主体のようです。
ただしそれぞれにメリット・デメリットがあります。

有線式

メリット
①値段が安い
②通信が安定している

デメリット
①取り付け位置の制約がある
②コードが断線してしまう可能性がある

無線式(ワイヤレス)

メリット
①取り付けが簡単
②コードがないため見た目がすっきりする
③種類が豊富

デメリット
①有線式と比較すると値段が高い
②電波が混信しうまく数値が出ない場合がある

2.GPSや地図機能付きか

GPS機能

GPSがあることで、自分が走行したルートの記録を取ることができます。

(以前はstravaというアプリで無料で走行記録を取ることができていましたが
2020年6月より有料会員のみのサービスとなってしまいました。)

この記録はサイコンメーカーのアプリやstravaなどに同期して
後から振り返ることができます。

地図機能

普段と違う道を走りたい、行ったことのない場所を走ってみたいという時には
非常に便利な機能です。

矢印のみで示した簡易的な地図から
カーナビのように細かい指示をくれるもの
光や音で指示をしてくれるものなど
各メーカーによって様々な地図機能があります。

3.各種センサーを使えるか

ほとんどのサイコンには
スピード・走行時間・走行距離・時刻などの基本機能が備わっています。

もちろんこれだけでも十分サイクリングを楽しめますが
他にも様々なセンサーを同期させることで
より楽しみ方の幅を広げることができます。

例えば、心拍数・ケイデンス(1分間に何回ペダルを回しているか)・パワーなどは
トレーニングや、より速く・楽に漕ぐことを目的としたい方にはオススメの機能です。

サイコンの中には、このようなセンサーと同期できない機種もあるので
購入される際には何が使用できるかという項目も是非チェックしてみてください。

オススメのサイコン

ではここからは個人的にオススメできるサイコンを紹介していきます!

本当にたくさん種類があるので迷ってしまいますが
今回は「GPS機能付き」のモデルのみ紹介したいと思います。
というのもやはり便利ですし、何より走行記録を残せるのは
サイクリングを楽しむ上でも非常に大きな要素になると思うからです!

GARMIN Edge 530&830

間違いなく良いです。
他メーカーの物も色々使ってきましたが
やはりGARMINの安定感と使いやすさには敵わないと思いました。

大画面のカラー液晶で見やすく
欲しい機能は全て備わっていて
ナビや地図も使いやすくて正確。
センサーのエラーもほとんどなくて
アプリへのアップロードも一瞬。

アップデートされた530と830の機能の差はほとんどなくて
ボタン式かタッチパネルかと
サイコン本体でルートを作成できるかの違いくらい。

一つだけ難点を挙げるとすると
「値段が高い…」ということ。

Edge530はセンサーセットで47800円+税。
Edge830はセンサーセットで57800円+税。

ただし機能としては文句無しで心からオススメできます!
予算に余裕があれば是非!!!後悔はしないと思います!

Bryton Rider 15

GPS機能付きのモデルはどれも最低2万円程度はしますが
このRider 15は破格です…!

本体のみで8800円(Amazon)
センサーセットでも11000円(Amazon)
という驚き。

パワー計とは同期できないということと
ANT+が使えないということ
地図機能はなく方角を示すコンパス機能だけということ以外は
他の高機能モデルと変わらない機能が備わっています!

もし自分が初心者だった頃に出会えていれば
間違いなく最初の1台にしていたと思います!

Lezyne SUPER GPS

GARMINは高いけどナビ機能は欲しい…
という方にオススメの機種です!

使える機能はGARMINと同様。
しかもバッテリー持ちがよく最大24時間稼働。
簡易ナビも使えて、本体価格16800円+税!

これも非常にコスパの高いサイコンだと思います!

まとめ

いかがだったでしょうか。
サイクルコンピュータは必需品ではありませんが
あれば間違いなく楽しみ方の幅を広げてくれるアイテムだと思います!

私は初めてすぐの段階でサイコンを購入し
そこからどんどんロードバイクにハマっていきました(*´∀`*)
今では無くてはならない存在になっています(笑)

機能や値段は本当にそれぞれなので迷ってしまうと思いますが
是非この記事を参考に自分に合ったサイコンを選んでいただければと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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