6/5-6 Mt.富士ヒルクライム

いよいよ2021年の前半で最も重要視していた富士ヒルへ。

6/5は朝一で機材とジャージなどの装備を確認した後に出発。
ジャージはビオレーサーのエピックのもの。
お借りしているチームジャージだけどすごく思い入れがあるのでこのジャージで富士ヒルを走ることができて嬉しい。

9時ごろ出発したが渋滞で12時半ごろに到着。受付と下山用荷物預けを済ませた後にすぐにTREKブースへ行き、YOPIさんのバイクを展示してもらった。
YouTube始めて3年半。こんなふうにバイク展示されるようになるとは思わなかった。
けんたさんと兼松さんのバイクの横にYOPIのEMONDA。すごいなぁ。

前日のエキスポ会場で動画を見てくれている人が声をかけてくれることはあったが、
今年はびっくりするくらい本当にたくさんの人に声をかけてもらった。
こんなにたくさんの人に知ってもらっているんだなぁと驚き。
「もう悪いことできないね・・」と二人で話した。
ロードバイクで駐車場に戻る際に一時停止線とかハンドサインをすごく意識してしまった。笑

レース会場やこういうイベントに行くと知り合いが増えたことを実感する。
自転車初めて4年間はずっとソロサイクリングだった。
まさかこんなふうに趣味を通じてたくさんに人と出会えるようになるとは思わなかった。

パワーや今までの試走タイムを見ても今回のシルバーという目標は本当にギリギリ。
悪あがき的にパフォーマンスを上げられる方法は全てやる。
あまり教えたくないけども調べたらわかるし有名なことなので記載すると、
・前日から水をたくさん飲む
・炭水化物ちゃんと摂る:総カロリーは変えずにタンパク質と脂質の割合を減らす
・たくさん寝る:8時間以上が良い
・カフェインを摂る:筋持久力や神経系にも好影響
というのが科学的に根拠のある努力なしでパフォーマンスをちょっと上げてくれる方法。
それぞれ調べてみると、いろんな研究があって面白い。
国内はそもそも論文が少ないけれど、英語で調べて文献がヒットしたら似た文献や参考文献をまた調べて、
そこからまた調べてを繰り返すと割と短時間でいろんな知識が身に付く。
日本語なら英論文を訳してまとめてくれているスポーツトレーナーや理学療法士のブログを見ている。

夜7時に就寝して3時半に起床して朝ごはん。
早朝の食事はものすごく気を使う。
パスタやパン、焼きそばは胃もたれしたり、お腹痛くなったり、ほとんど消化しないままレース中に吐き気に襲われたりした。
そんな中一番良かったのはお団子。腹持ちも良く、脂っこさもないので気持ち悪くならない。
篠さんが腹持ちが良いと食べていたのを真似したらすごく体に合った。

レースの内容はレポートを別で書いているので是非ご覧ください。

【富田 駿】2021.06.06 Mt.富士ヒルクライム|toms_cycling
【目標】 富士ヒルは完走タイムによってブロンズ、シルバー、ゴールドといったリングをもらうことができる。 ヒルクライムは大の苦手。ただ沖縄やニセコといった目標のレースに登りがあるので避けるわけにはいかない。少しでも登れるようにと昨年目指したのがシルバー(1時間15分切り)だった。昨年は約78分と届かず。 今年こそと思い...

第3ウェーブは申告タイムは全く関係なく、3776チャレンジの達成者という基準だったので、足が合う人がいるかどうか不安だったけれど、
本当にちょうどいいペースで引いてくれる人がいて、
かつチームメイトの奥田さんが最後の平坦で声をかけてくれたおかげで目標を達成することができた。

富士ヒルシルバーという目標を達成して、
また一つ次に進めたような気がする。
初めて富士山を登った時はそれが誇らしかった
ブロンズを取った時は上級者になった気でいた。
今こうしてまた一つ階段を上がった時にまた見える景色が変わる。
シルバーを取ってもまたその上のステージがあって、
多分もっと先もある。
自分がどこまで行けるかわからないけれど、
ロードバイクという趣味を通して、自分の成長を楽しみたい。

写真提供:朝日新聞社

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