TOMIです!
今日はサイクルボールというイベントの記者会見の後、
YOPIさんと2人で撮影+夜練をしに行きました。
明日の午前中は2人とも休みなので、
明日の朝にハードな企画ライドをぶち込むことにして、
本日はゆるく流す程度にしました。
走りながらふと頭の中で浮かんだのが、
フィッターで自身もバリバリのサイクリストの友人であるにっしーのツイート。
正座でかかとを浮かさないように身体を前に傾けていくと
腹圧を実感しやすいという内容でした。
実際にそのワークを何度か試してみていたので
走行中にそのワークで学んだ腹圧のかけ方を試してみました。
あぁ…なるほどなぁー。という感じです。
簡単にお腹が膨らみ、腹圧がかけられます。
実際に理学療法士として僕も働いているのですが、
身体の動かし方を正確に伝えるというのは難しいことです。
このワークは腹圧のかけ方が一発でわかると思うので、
ぜひACTIVIKEのにっしーのツイートを見てみてください!
腹圧をかけるという行為は体幹の固定性を上げる作用があります。
ここで運動学的な話になりますが、なぜ体幹が重要になるのでしょうか?
これは末梢の関節の筋力を発揮するためには中枢の固定が必要になるからです。
具体的に例をあげれば、
股関節がしっかり固定されていないと膝関節が筋力を発揮しにくく、
肩関節が固定されていないと、肘関節がうまく動かせないという事です。
そして最も中枢にあたる体幹が、
股関節や膝関節の屈曲と伸展で行われるペダリング動作において
言葉通り幹(みき)のように固定されていることで筋力が発揮しやすいのです。
ただ体幹を固めて固定に使うのか、
踏み足や引き足でバランスを取るように動かしていくのか、それは人によりますが
少なくとも体幹の筋力がうまく使えている人は、
太ももやお尻の筋肉を疲れにくくさせるペダリングが可能になります。
ぜひ体幹の使い方を意識してペダリングを行ってみてください。
TOMI
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