6/26 群馬の利根沼田はトレーニングにすごく良かった話

6/26〜27の2日間、群馬県の利根沼田地域をライド

一応仕事だけど単純に楽しみにしていた。

事前のメールで群馬の強豪チームCOW群馬さん含む地元のチームの方とご一緒できると聞いた。ヒルクライムレースはもちろん、いろんなレースで見る有名チーム。ぜひ勉強させてもらおう!(一応仕事という体)

企画自体の詳細はこれから公開するようですが、利根沼田という地域でたくさん登れるコース作ったから来てね!というのが概要。ツールド×10000mupという企画名らしく利根沼田地域だけで5つ(合計10000m UP)のコースが用意されている。一つの地域でそれだけルートがあるのはすごい。

群馬は榛名山や赤城山、嬬恋近辺あたりを走ったことがあるだけ。利根沼田という地域には初めて来たが、端的に言うとぜひ剛脚サイクリストに勧めたいスポットだった。

初日のライドは80kmで2000mほど登るコース。一部ログを取り忘れていたけれど、実際は2000m登らず1700mほど。

■3:26:27 71km(1698m up) 176TSS

ルートの都合上、町中を通ることもあったけれどほとんどが”山”
ほとんどずっと登っているか下っている。スタートして5分で登り出した時は「これが群馬か」と思った。
ただそれだけでなく、景観がよく、かつ数キロおきに道の駅や休憩できるスポットが有り補給にもトイレにも困らないルートは魅力的だった。

立ち寄りスポットの道の駅のクオリティがものすごく高い。ちなみにスタート地点だった川場田園プラザは日本一の道の駅らしい。何が日本一?とこの企画の担当の人に聞いたら「何でしょうね」と言っていた。
人気なのは間違いなく人がたくさんいた。美味しそうなものがありすぎて選べなかったが山賊焼が有名らしい。
列に並んだが目の前で終わった。

一応インフルエンサー的な立場としてネガティブなことは遠回しに、良いところをしっかり伝えた方が良いのだろうと思うけど素直に伝えたい。

自転車を始めたばかりの人は来ない方がいいと思った。どこも山ばかりで脚が終わってしまうと辛い重いをする。
ツールドのアプリで1番優しいこの日のルートでも合計で富士山以上に登る。

ただし!
トレーニングがしたい、達成感や充足感を味わいたいサイクリスト、ハルヒルや富士ヒルを完走できるレベル以上のサイクリストであれば最高の環境だと思う。「ほぼノンストップ」で「たくさん登ることが出来て」、「景色も良く」、「車も少なく」、「ご飯が美味い」。
心から何の忖度なしに言うと、アップダウン、ヒルクライム、パワトレなどの練習環境でこんなに恵まれた場所はないと思う。少なくとも今まで僕が行った場所にはなかった。
千葉の房総も車が少なく走りやすいという点で言えば負けていないと思うけれど、コースの組み方次第で色んな登りができるのは登りの多い群馬だからこそ。
かつ榛名山や赤城山といった人気スポットと違い、利根沼田は車が本当に少ない。
10km近い登りで景色もすごく良いのにすれ違った車はゼロで、後ろから抜いていった車もたった1台だった。良い天気の土曜日で。

この日ご一緒した群馬のチームの方々も皆さん強かった。
僕が速いわけではないけれど、それでも全力でアタックしていた区間で1分差ほどで60歳台のサイクリストがゴールしてきたことに心から驚いた。
COW群馬さんは言わずもがな。明日のブログでまたそのあたりが書ければと思う。
サイクリストとしてだけでなく色んな面で学ぶことがあった。

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