ロングライドからレースまで強くなる?ファストランとは。

あのホビーレーサーが取り入れているトレーニング?ファストランとは。

TOMIです!

私の尊敬しているホビーレーサーの一人、高岡亮寛さん。ツールドおきなわを何度も優勝し、日本縦断のギネス記録保持者。

最近だと東京大阪間のキャノンボールを風に恵まれていたわけでもないのに過去最短記録で達成しています。

そんな高岡さんの書かれている書籍にファストランというトレーニングについて書かれていました。

要は長距離をできるだけ速く走るというもの。登りや下りなど様々な場面の含まれる長距離を走ることによって、レースでどんな場面でも対応できるような技術面の向上と、「体力」をつける効果があるそう。

私はキャノンボール(東京大阪間500km越えを24時間以内走破)をすることが今の目標です。その最短記録保持者、高岡さんのやっているトレーニングなら是非試してみよう!ということでトライしてみました。

160kmをどれだけ速く走ることができるかに挑戦!

今回走ったのは市街地から信号の少ない場面、山も含めて160kmです。

大きな登りは鹿野山(福岡口)で後は5〜10分くらいの登りがある程度。(千葉は本当に山が少ない)

ペースはパワーでいうとL2~L3の間を意識。書籍によればFTPの70%ほどだそう。

といっても平坦はほぼL3、登りは強くなりたいので全部PWR4倍と決めていた。その代わり下りは流そうと。

これは自分で決めたのですが、たぶんこれは失敗でした。

脚がバキバキ。笑

開始80km。ちょうど半分。びっくりするくらい脚が痛い。L3は3時間〜4時間の間に限界があるのだろうと悟る。

登りは4倍だああああと意気込んでいたが、どれだけ頑張っても脚がボロボロで踏めない。完敗。

(それでも鹿野山は自己ベストから5秒遅れ程度だったので速くなってるのを実感。嬉しい。)

補給もおそらく足りていなかった。平均速度だけ上げようとすれば、休憩をたくさん取れば良いけど、

休憩も信号も含めた経過時間(グロスタイム)を縮めると決めていたので、コンビニでがっつり補給せず、手持ちのカロリーメイトだけで済ませようとしたのが失敗だった。

ファストランをやってみて

実際に効果があるかというのは繰り返し挑戦し、継続しないとわからない。

ただ1度トライして感じたのは、またやりたい。ということ。そして、結果は伴うであろうという確信。

めちゃくちゃ楽しかった。(同時にきつかった)

どうしたら少しでも速く走れるか。空気抵抗を意識したペダリングでパワーを節約したり、登りをどう疲れずにこなすか、下りをどう速く下るか、

補給は?水分摂取量は?

まだまだ試したいこともたくさんあるし、今日だけでうまくいったと感じることもある。

【長距離を速く走る】

言葉にすると簡単だが、突き詰めればたくさんの要素や知識、技術によるもの。

自転車って趣味は本当に楽しみが尽きない。

距離162km(1400mup) 平均速度28km パワーNP 168w 経過7時間13分

コメント

タイトルとURLをコピーしました